試験科目

管理栄養士国家試験の試験科目は9科目で、出題数は9科目190問に 9科目の応用問題が加わり合計200問となります。 また、試験科目の9科目は、専門基礎分野と専門分野に分かれています。

専門基礎分野は「社会・環境と健康」「人体の構造と機能および疾病の成り立ち」「食べ物と健康」です。

社会・環境と健康」では、人間とその生活について考察しながら、社会・環境が健康に与える影響を学びます。 保険統計や関連法規、制度は基礎知識としてとても重要ですが、法律や制度は改正もあるので、注意が必要です。
出題数は20問です。

人体の構造と機能および疾病の成り立ち」では、人体の構造と機能だけでなく、 主要疾患の原因、病気の状態、診断、治療方法などを学びます。
管理栄養士が行う仕事とされている『病気やケガの人の療養に必要な栄養指導』と関わっている 重要な分野です。
出題数は30問です。

食べ物と健康」では、食べ物の栄養素、性質だけでなく、 食品が製造される工程や栄養面や安全面への影響なども学びます。 栄養素の健康増進効果などの理解を深める大切な項目となっています。
出題数は25問です。

専門分野は、「基礎栄養学」「応用栄養学」「栄養教育論」「臨床栄養学」「公衆栄養学」 「給食管理経営論」の6つです。

基礎栄養学」では、健康維持や増進、病気を治すために 栄養素がどういう役割を果たすのかを学び、「応用栄養学」では、 身体の状態や栄養状態に応じた栄養管理を学びます。 どちらも、管理栄養士が栄養指導を行ううえでの基礎となるものです。
基礎栄養学の出題数が14問応用栄養学の出題数が16問です。

栄養教育論」では、健康状態や食生活、食環境に関する情報の収集や分析方法、 それらに対する評価の仕方や判定の仕方、栄養教育プログラムを作り実施する方法などを学びます。
出題数は15問です。

臨床栄養学」では、食生活を通じて、病気やケガを治療するための 栄養ケアプランの作成や実施、栄養管理を通じての合併症の予防や早期回復、患者の生活レベルの向上などを行うための 総合的な栄養マネジメントの方法を学びます。
出題数は30問です。

公衆栄養学」では、地域や職場などの栄養管理と健康管理に関する情報収集や 分析の方法、あらゆる健康状態の人に対しての栄養プログラムの作成や管理などを学びます。
出題数は20問です。

給食経営管理論」では、給食管理をするために必要なマーケティング、 組織の管理運営などマネジメントについて学びます。
出題数は20問です。

また、試験科目9科目の応用問題として、 患者の状況を具体的に設定し、栄養管理や栄養指導について問う問題が10問出題されます。

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