大切な役割とは?

管理栄養士の役割は、個人の身体状況を考えて、栄養指導を行うことです。

食生活の指導を受けなければならない人たちには、 アレルギーや内臓疾患、栄養過多、栄養不足など、さまざまな事情を抱えた方が多く、 毎日の食生活しだいで、身体の状態が改善されたり、悪化したりすることもあるのです。

患者や家族だけでの努力には限界もあり、食事のレパートリーもマンネリになりがち。 毎日の食生活を充実したものにし、さらに体にとって良いものにするためには、 専門的な知識を持った管理栄養士のアドバイスが重要になります。 管理栄養士は、自分が受け持つ患者の未来を預かっている大切な役割を持っていると言えるのです。

管理栄養士の役割を考えるうえで、一番わかりやすいのは、病院や介護保険施設、老人保健施設でしょう。病院には内臓疾患を抱えた患者もいますし、介護施設では栄養不足(低栄養)の方もいます。 こうした患者の身体の状態に合わせた食事を考え、 食を通じて、健康な体に近づけるようにすることが課題です。

その他には、メタボリックシンドロームや肥満で、痩せなければならない方々に対して、食生活の改善を促していくことも大切な役割です。

食生活の習慣は、なかなか改善することが難しく、1度言われたくらいでは 挫折してしまう人も少なくありません。 ひとりひとりの習慣や嗜好に合ったやり方を提案していくのも、管理栄養士の仕事です。
メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防は、子供のときからの食生活が大切とも言われます。 子供たちへの食育の重要性も注目されており、管理栄養士は、子供たちに、わかりやすく 親しみやすい形で、食育する役割もあります。

管理栄養士は、私たちの健康に密接に関わる「食」の専門家として、 健康増進や健康維持に、重要な役割を果たしているのです。

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